1948-06-08 第2回国会 参議院 厚生委員会 第9号
これに對し厚生當局より事情を承わりましたところ、昭和二十二年度の下半期分として、布地約二十萬ヤールを受けて、目下著々とこれを載つており、近く配給の豫定であるということでありまするが、併しこれは殆んど豫防衣であるので、尚看護服用として更に二十萬ヤールを受けるべく商工省に交渉中であるということでございました。
これに對し厚生當局より事情を承わりましたところ、昭和二十二年度の下半期分として、布地約二十萬ヤールを受けて、目下著々とこれを載つており、近く配給の豫定であるということでありまするが、併しこれは殆んど豫防衣であるので、尚看護服用として更に二十萬ヤールを受けるべく商工省に交渉中であるということでございました。
○政府委員(永井幸太郎君) 一時にどつと一億五千萬ヤールを放出するということはむづかしいかも知れないが、丁度芦田首相があれを申されましたときは、三億七千萬ヤール程停滯しておつた。その後あれから餘り時日を遠ざからん頃に、蘭印に一億三千萬やヤール賣れましたから、割合に停滯は少くなつていると思います。又更に今日あたり公告いたしておりますが、一億ヤール程、ポンドだけ……。
そうしたときに一億五千萬ヤールというものを、而もマル公でなしに、闇との睨み合せにおいて、ヤール百五十圓程度で出したいというような話がちらつと見えておるのでありますが、そうした物を配給せられて。國民が本當に自分の物として買つて使うことができるとお思いなのであるかどうか、その點非常に疑問があるのであります。
これは北海道でありますが、北海道に農民の供米を奬勵するために、報奬用として衣料が織物で十五萬ヤールも出ておる。これは前岡田長官のときなんであります。ところがこれがたつた一ヤールも農民には來ておらぬ。これはヤールを服地に直しますと、二萬七千五百着という厖大なものになるそうであります。
十五萬ヤール出ておる。二十一年度の産米に對してでありますが、供米の報奬物資として十五萬ヤール、洋服に直しまして、六ヤールずつとして二萬七千五百著できるそうであります。ところがこれが一つも農民に配られていない。
別紙、物資の種類竝びに數量、被服及び同生地五十萬ヤール、毛布三萬枚、ただし現品確認の上品種竝びに數量決定のことと、 こうなつておりますから、これを確認してしまわなければ自分のものと思われないのですか。これをやられない前から十分來るのだと思われたか、思われないかということなんです。あなたが考えられたときのその氣持を承りたい。
その中から被服及び同生地五十萬ヤール、毛布三萬枚をやるのである。それで栃木縣にまいりまして、現物を私たちが見まして、そうして品種を決定してよいということを言われたものと思います。